Amazonから始まるリモートワークの終焉


Amazonがリモートワーク制度を終わらせ週5日の出社を義務付けるという方針を打ち出しました。
リモートワークの終わりの始まり
Amazonがこれまで週2日認めていた在宅勤務制度を終了し、来年1月から週5日の出社制度に変えるとの方針を打ち出しました。コロナ禍以降、日本企業含めて急速にリモートワーク制度が整備され始め、これに伴いオフィスのフリースペース化や縮小化が行われてきました。企業にとってはインフラコストや通勤費といった経費を抑えることができ、従業員としては出社時間を削減し、より効率的にフレキシブルに働くことができるようになりました。
一方で、この制度を利用してリモートワークという名の下に働かない人も一定数存在していたと思います。また従業員同士のコミュニケーションの機会が減り新入社員にとっては会社に上手く馴染めないといったデメリットもあったかと思います。そのため、一部の企業を除き、多くの企業は基本的には出社とリモートを組み合わせたハイブリッド勤務形態に収束していくのかなと考えていました。私の会社も外資系企業ですが一定回数の出社を求められるようになってきておりハイブリッドな勤務形態に移行しつつあります。
リモートワークの価値
業種にもよると思いますが、9割以上リモートワークで仕事出来るものもあります。特にIT業界はこれがスタンダードだと考えます。実際に私もほぼリモートワークで業務をしており、たまに出張ついでや作業等で出社することがあります。
リモートワークのメリットとして出社時間が実質無くなるため、始業前、終業後の時間が有効活用できます。また混んでいる時間に満員電車に乗る必要がなくなります。社内外の打ち合わせも基本的にリモートであるため、移動時間を考慮せず前の打ち合わせが終わればすぐに次の打ち合わせにスイッチすることができます。実際に出社は求められても社外や顧客との打ち合わせはオンサイトではなく、オンライン会議が多いのではないでしょうか。この傾向は出社が前提となっても続くのかなと考えます。
個人的にはリモートワークというのは福利厚生の一種で、これだけで年収100万円以上の価値があると感じています。フル出社に変更するか年収100万円下げられるかどちらか選択しろと求められたら迷わず後者を選択します。そのためAmazonの社員も今回の制度変更でこのまま続けるのか悩んでいる人はかなり多いと思います。実際にリモートワーク前提で郊外に住居を構えている人もかなりの数いるのではと思います。
私がAmazonの社員であれば転職を視野に入れると考えます。実際にこれはリストラ制度の代わりとした施策という意見も目にしますのでAmazonからすると私のような人は想定通りなのかもしれません。
いずれにしろサラリーマンでいる限り、常に会社や外部要因に自分の人生やライフスタイルが左右されてしまいます。出来るだけ早く経済的に自立し、会社に依存しない体制を築きたいと強く思います。
再見!