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思うこと 2024年9月25日

流れる水は腐らない、淀む水に芥(あくた)たまる

水は滞留すると腐りますが、流れていれば腐らない。つまり沈滞や腐敗が起きにくいということです。

滞留した水は淀む

タイトルは松下幸之助氏の言葉ですが、現状維持や同じところに留まるのではなく流動的に活動的になることで常に発展し続けることができると解釈しています。

流れる水は腐らない――いまを生きる、これからを生きる〈8〉 - 名言・金言 | 松下幸之助.com

これは日本人が陥りがちだと考えます。最近になって雇用の流動化が叫ばれていますがこれまでは終身雇用制度を前提とした雇用形態でした。一つの会社に長く勤めあげることが雇用者および労働者の双方にとって得する社会であり、これにより確実に発展してきました。しかし、こうした制度の中では実際に会社を支えているのは全体の2割と一般的には言われています。ほとんどが無くても良い仕事や所謂「窓際族」となり、よくわからない仕事がなくなったり、これが変化しないように、自分にとっての利権を守ることに必死になります。

当然このような会社では競争に勝てるわけもないです。一方でこのような雇用制度によって継続した雇用を行うことにより民間企業がある種の社会保障を担ってきた側面もあります。

また、一つのところに長く留まることにより「自分は偉い人」と錯覚してしまっている人が多いように思います。勿論、会社からの評価や実績によって昇進・昇格を行ってきた人がほとんどかと思いますが、中には単に勤続年数を加味して一定の役職についただけであるのにそれが自分の能力と錯覚して偉くなったように勘違いしている人を度々みかけます。自身の市場価値がどの程度なのか一度評価してみてもらいたいなと思うことがあります。

また政界にも長く在籍している人ほど汚職がみられる傾向にあります。正に淀んだ水であり腐った水であると考えます。会社も政治も組織体は一定の流動性がないと基本的には腐ってしまうのかもしれません。

転職は前向きな行為

転職は「仕事が続かない人」といった評価をされることがあります。所謂ジョブホッパーと呼ばれる、勤続1~3年程度で転職を繰り返す人たちです。確かにこのような経歴の人が来たら同じようにすぐに辞めるのかな、という印象を持ちますが、逆にこの就業先が同じ業界であれば、幅広い知見やノウハウを持っていると考えることができます。また、実際にジョブホッパーできているということはそれだけ採用された実力があるということです。つまりジョブホッパー出来ている時点で市場からみるとある程度の価値があると評価されていることになります。

また、仕事の辛さや目の前の仕事を放棄したいがために転職するといった後ろ向きな理由ではなく、自身の待遇を上げたり、より刺激的な環境に身を投じて自身の成長を目的とした前向きな転職活動も当然あります。このような人たちは正に「流れる水」だと考えます。新しい環境に身を投じることは自身の居場所を一から築き上げる必要があるため他人に対しても謙虚になれます。また会社や組織の看板ではなく自分自身の価値やネームバリューで活躍している人が多いように思います。

よく勘違いした偉そうな人に接することがありますが、自分は常に謙虚でいたいと思います。

再見!