FIREは酸っぱい葡萄か


FIREは酸っぱい葡萄か
タイトルは九条さんのブログから引用しています。九条さんのブログは定期的に拝見させていただいています。特にAIや統計に関する知識が豊富ですし、非常に緻密に、そして正確に自分の資産をコントロールされている超上級者なFIRE達成者という印象です。
FIREに関する書評で共感するところもあり、
FIREは酸っぱい葡萄か『1億円を貯めてFIREを目指した男の人生』 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記 www.kuzyofire.com
資本主義が発達してから、ヒトの人生の大部分を仕事が占めるようになりました。でも、本来は仕事なんて人生で目指したいことの一部であって、人生で取り組みたいことなりたい人物というのは数多くあったはずです。いつの間にか、仕事でしか自己実現ができないというように我々は刷り込まれてしまいました。
これって本当にそうだなと思います。実際に一般的には人生のほとんどは仕事と睡眠時間で家事などの生活を維持する時間を除くと本当に自由な時間ってほんの一部なので、仕事=人生となりがちで、仕事を通じて人格が形成されるといっても過言ではないかなと思います。仕事を如何に充実させるか、会社で如何に出世するかが、主観的にも客観的にも人を測る尺度にもなってきたりします。
FIREはするものの、自分のやりたい仕事だけを選んでお金のためではなく仕事をする。ぼくは今のところこのパターンですが、これもよくある成功パターンでしょう。脱サラの最も難しく辛いことは、お金のためにやりたくもない仕事をやらざるを得なくなることと、それでもお金がなくて生活レベルが落ちまくることです。FI状態なら、それを気にせずNPOのようなつもりで仕事に携われます。
マンガ家とかクリエイティブな仕事は正にFIREと相性がよいですよね。直ぐに稼ぎに直結しなくても生活に困ることの無い程度の定期的な不労所得があれば自分のやりたいことに妥協せず没頭できます。また、今の時代はいろいろな媒体やプラットフォームで自分の作品を発信することが出来るのでチャンスも沢山あります。
SNSなどでマンガを発信して話題になる作品も増えてきました。本来仕事というのは自分のやりたいことや興味のあることを自由にやって社会に還元していくことが良いと考えます。現実的にはそれと報酬が結びついてくるのでどうしてもここのバランスをとると好き勝手にすることは出来ないですが、先に報酬の部分がクリアしている状態であればこれで初めて本当にやりたかったことが実現できる状態になりますね。自分や家族の選択肢を増やすという意味でも、FIREを目指すことは決して損はしないと思います。
また、昔ホリエモンがキュレーションメディアなどが流行り、個人での活動が増えていく時代になる、ということを話していた記憶があります。一般的な情報ではなく、料理研究家のXXがおいしいと評価する店っていうだけで宣伝効果になり、ある程度の信頼感も得られます。個人での活動も正にこれで、今でいうインフルエンサーですね。如何に山ほどある情報のなかから有用な情報を抜き出し、そしてそれを誰が発信するかで情報の価値も変わってくる世の中となりました。
会社員として組織の一部で働く時代から個々が力をつけて自由に働ける時代となりました。会社員でいることが人生の大半ではないと思うようにしたいです。
再見!